極限環境下海洋微生物等に関する

量子生命科学の研究会

Aug 21st, 2025

研究会会場: AP品川オンサイト開催

極限環境下海洋微生物等に関する

量子生命科学の研究会

深海の熱水噴出孔など、極端な条件下で生息するバクテリアの代謝プロセス、エネルギー獲得・転換システムは、生命進化という切り口から見ても、量子生命科学の研究対象として極めて重要である。
本研究会では、深海微生物の研究者と量子生命科学の研究者が初めて一堂に会し、新たな研究ネットワークの構築を目指してクローズドで議論を行う。

Date

2025年8月21日 13:30 ~ 17:20


Program

13:30 横谷 明徳 (QST・量子生命)
「開会のご挨拶」
Chair 前半 三浦 夏子 (大阪公立大学)
13:35 田中 成典 (神戸大)
「はじめに・・極端条件下海洋微生物の特異な代謝経路と量子生命科学の接点」
13:55 布浦 拓郎 (JAMSTEC・超先鋭研究開発プログラム)
「深海バクテリアのTCAサイクルと逆TCAサイクル」
14:15 中村 龍平 (理研・東京科学大学)
「深海熱水噴出口におけるナノ流体と生命」
14:35 山本 正浩 (JAMSTEC・横浜市立大)
「深海熱水フィールドにおける電気活性微生物集団の電気化学的調査」
14:55 広井 賀子 (神奈川工科大学・慶應義塾大学)
「金属呼吸バクテリアに潜む量子性」
15:15 休憩
Chair 後半 広井 賀子 (神奈川工科大学・慶應義塾大学)
15:30 車 兪澈 (JAMSTEC・超先鋭研究開発プログラム)
「生命の起源と合成生物学的アプローチによる人工細胞の構築」
15:50 三浦 夏子 (大阪公立大学)
「海洋共生微生物に学ぶ細胞生物工学」
16:10 藤田 貴敏 (QST・量子生命)
「深海緑色硫黄細菌の光合成戦略」
16:30 河野 秀俊 (QST・量子生命)
「古典と量子をカバーする計算科学が迫るエネルギー代謝タンパク質の機能」
16:50 総合討論 司会: 横谷 明紀徳 (QST・量子生命)
今後の方針
グラント
オープンな活動にしていく方法
17:20終了
~17:25撤収




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主催・事務局

QST・量子生命科学研究所