ホームエレクトロニクス開発学科の4つの魅力

社会が求める知識とスキル(技術)が身に付く

社会が求める知識とスキル
生活に欠かすことができない家電製品を題材に、企業がもとめる電気電子や機械、情報などの工学技術の基礎とこれからは欠かすことができない環境に関する知識を学習することができます。

分かりやすい授業

分かりやすい授業
高校までの学習と同じく大学での学習も、分かりやすくなくては身に付きません。本学科の専門分野の学習では、世界的に理工系学習者が利用し学習者の興味を高めるレゴ マインドストームを活用した学習や家電製品を分解し内部の仕組みを解析して教科書の内容を体験的な学習、技術を実験や授業とミニ実験を組み合わせした実践的な授業等、学習内容が分かりやすく、理解が深まるように工夫がされています。

プロジェクトチャレンジ

プロジェクトチャレンジ
1年生からグループで課題を解決するプロジェクト学習が開講され、授業で学習したことを確認し、さらに活用して、ものづくりの手法を修得することができます。また、家電メーカー等の企業と連携したプロジェクトテーマにも低学年次よりチャレンジすることが可能な学習プログラムがあり、単に専門分野の知識やスキルを高めるだけではなく、就職に役立つ、コミュニケーション力やチームワーク力などの能力を磨くことができます。

就職に強い

就職に強い
プロジェクト学習を中心とした専門学習よる対応力や磨かれたプレゼンテーション力、企業技術者らとの交わりによる社会や企業の理解、実践的な学習によるなどから、4年間で社会人基礎力の基本を経験的に身につけることが可能です。この社会人基礎力をバネにした就職活動により学内でも高い就職内定率を上げています。

学科案内

カリキュラム・ポリシー

  1. 数学、自然科学の基礎学力を習得する。
  2. 電気電子工学の基礎知識と応用能力を習得する。
  3. コンピュータ制御などの情報技術の基礎知識と応用能力を習得する。
  4. メカトロニクスに関する基礎知識を習得する。
  5. 工業製品のデザインと商品開発に関する基礎知識を習得する。
  6. 企画提案能力や課題解決能力を習得する。
  7. 目標に向けて協力するチームワーク力を習得する。

カリキュラムの特色

本学科では、学生自らが能動的に取り組む体験的な学習と企業連携学習をもとに授業内容が計画されている。教育課程の編成は以下の三本柱で構成されている。

  1. 体験型をベースにした分かりやすい授業を中心とした基礎的な学習
  2. 企業と連携し、家電を含めた電気電子機器の開発・マーケティングにおける諸問題を課題として、社会人基礎力を身につける実践的な学習
  3. 各種ユニットプログラムや卒業研究 卒業プロジェクトを通して課題解決能力を育成し、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力もあわせて身につける応用的な学習

具体的な専門科目群を以下のように区分して配置している。

  1. 専門分野の学習に必要な数学、物理、化学の知識を習得する専門基礎導入科目
  2. 電気電子技術の基礎を習得し、それを応用する計測制御、信号処理等のハードウェア技術を学ぶ電気電子系科目
  3. コンピュータやネットワークの仕組みを理解し、プログラム言語や組み込み技術を習得する情系報科目
  4. 家電を含めた電気電子機器におけるメカトロニクスに関する基礎的な知識を習得する機構材料系科目
  5. 工業製品のデザインに関する基礎知識を学ぶデザインと商品開発に関する科目
  6. 問題発見、解決力や企画・デザイン等総合的な学習力を身につけ、コミュニケーション力や協調力等の社会人基礎力を育成するユニットプログラム

科目の詳細や開講年次はカリキュラムツリーを参照してください。 その他に、短期集中講座や資格認定科目がある。 取得可能の資格は家電製品アドバイザー (AV家電,生活家電)、第二種電気工事士 、家電製品エンジニア、高等学校教諭第一種 工業および情報 (教職免許) 、中学校教諭一種(教職免許)と学芸員資格 がある。

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設備案内

近未来住空間実験室

ECHONET Liteプロトコルを中心に、インターネットにつながる家電や住宅設備を集めて学生が実験できる部屋を作っています。未来のスマートホームやIoT家電、それらのアプリケーションやサービスに関して研究できます。

living room
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オール電化実験システム室

キッチンも用意しています。電子レンジや冷蔵庫などもインターネットにつながってスマートホームの新しいアプリケーションを研究できます。キッチンには多くの家電が集合するので、本学科では重要な実験室といえます。スケルトンにしたIHクッキングヒーターや洗濯機などで、分解しなくても内部構造の学習ができるように工夫しています。
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企業の皆様へ